2020-04-16 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
これは、最強の実力組織であるその自衛隊を我々が、国会がまさに統制する、まさにシビリアンコントロールそのものでございます。本日は、そうした制度の重みをかみしめながら質疑をさせていただきたいと思います。
これは、最強の実力組織であるその自衛隊を我々が、国会がまさに統制する、まさにシビリアンコントロールそのものでございます。本日は、そうした制度の重みをかみしめながら質疑をさせていただきたいと思います。
そのことが今回全く行われていなかったわけですから、これはもう防衛大臣のシビリアンコントロールそのものが毀損された、妨げられた、無視された、そういう問題であると思います。それについてまずお答えください。 時間がないので重ねて聞きますけれども、日々の自衛隊の、よろしいですか、行動はちゃんとできていると言っていますけれども、本件は国会の要求なんです。
この間、イラク日報隠蔽等を通じて、このシビリアンコントロールそのものが問われているという中で起きている問題でありますから、私は、これは事実の解明、さらには、厳正な対処とともに、一体どういう性格の問題だったかということを政府としてしっかり明らかにしていただきたいし、当委員会でもその場を持つことが必要だということを冒頭申し上げた上で、マラケシュ条約についてお聞きをいたします。
をしたという答弁があったわけでありますけれども、結果的には出てきて、そしてその後、また、別のまた文書も出てくるということで、本当にこれは国政に対する国民の信頼を失わせたという意味でも甚だ問題でありますし、特に我々は一番問題としますのは、国会でですね、国会で大臣が答えたと、しかし、そのことが防衛省の方にはしっかり伝わっていなかったのかどうかということでありますけれども、その命令に背いていたとなったら、まさにシビリアンコントロール
シビリアンコントロールそのものが揺らいでいるのではないかという問題でもあるし、余りにもこれだけ国会答弁を改めるという大臣のもとで、ACSAにしても本当に審議できるのか、国会の権威にかかわる問題であると私は思っておりますので、この点はもっと深刻に受け入れるべきだと思っております。 そして、きょうACSAの審議である、そのとおりです。
なかなか安定的でないというところを考えれば、副大臣としてはしっかり支えてもらわなきゃいけないところであって、そういう意味では、問題意識をしっかりと持っていただかなきゃいけないという意味では、この一月二十七日に説明を受ける前からいろいろな動きがある中で、これはしっかりと、副大臣としても意識高く取り組まなきゃいけないところでありましたし、ある意味では、さまざまなこれまでの質疑の中でも御指摘のあったとおり、シビリアンコントロール
○中谷国務大臣 議論の整理をさせていただきますが、十二条というのは、シビリアンコントロールそのものの規定ではなくて、それを支える内局と幕僚との関係を書いたわけでございまして、まさにシビリアンコントロールは大臣が行う文民統制でございますが、それを支えるものである規定であるということでありますし、その中身におきましても補佐ということが書かれておりまして、それは、大臣のシビリアンコントロールをなすものであるということでございます
衆議院そして参議院、それぞれこの法案を御審議いただき、何度も申し上げます、何度も申し上げますけれども、旧法における国会の承認事項はすべてこの法案に書いてあるんですから、法案で賛否を明らかにしていただくこと、まさにシビリアンコントロールそのものであるということを、何度も何度も何度も恐縮ですが、申し上げさせていただきます。
○町村国務大臣 とめるもとめないも、この法案が成立しなければ終わるわけですから、まさにシビリアンコントロールそのもののエッセンスが、今この委員会の場ではないんでしょうか。そのことをどうぞまずお踏まえいただきたい。
ですから、この法律が通ることがシビリアンコントロールそのものだと、もう単純なことでありまして、この法律でどこで何をやるかということで、政府の裁量の余地がない部分について更に承認を受けろというのは、正に日本語で普通言う屋上屋と、こういうことです。
これでは、シビリアンコントロールそのものが機能するはずがないじゃないですか。 そういうことを申し上げながら、具体的に質問いたします。 一つは、護衛艦「はるさめ」の艦内における飲酒事件です。まず、防衛庁の方から、「はるさめ」事件の発覚の理由とその概要を簡潔に説明してください。
PKO協力法案では、国際慣習であった五原則を法律に盛り込み、政府の行動に厳格な枠をはめたものであり、これこそがシビリアンコントロールそのものであります。 さらに、平和協力隊員の上限を二千名としたこと、国会に対する厳格な報告を義務づけたこともシビリアンコントロールが十分確保されていることになります。
したがって、その問題の、自分自身がどこまでかかわる、かかわらぬの問題をも含めて、こういうような議論が出ることがまさにシビリアンコントロールそのものではないか。したがって、それらに対する資料の提供であるとかいう問題は可能な限り努力すべきものであるという姿勢を今後も貫いていきたいと思います。
いささかちょっと出過ぎたことを申し上げますならば、今のようないわば計画とか予算の中で議論していただいておるのが、これがまさに私が最も希求しておったシビリアンコントロールそのものじゃないかな。敬意を表します。
そして、シビリアンコントロールそのものは、国会ももちろんでございますが、大臣もシビリアンとして防衛庁の指揮をとられておるわけでございます。そういうところから自信を持って一つ一つの問題を取り扱っていただきたい。非常に二十年、三十年前の証文のようなものにこだわって日本の防衛の誤りのないようにしていただきたい、このことを要望いたします。
○参考人(藤井治夫君) 私は、やはりシビリアンコントロールそのものをどう理解するかという問題もございますし、今おっしゃるように国会がその最高機関であり、ひいてはまた主権者国民がシビリアンコントロールの主体でなきゃならぬと思いますが、そういう点からいたしますと、現状というのは非常に憂うべきものであると思います。
次官の吹くこういう勝手なラッパは誤解を招く、さらにシビリアンコントロールそのものに対しても危惧の念を抱かせるんです。これは厳に注意していただきたいと思うんです。 それから、さらに総理にお伺いしたいと思うのでありますけれども、あくまでもシビリアンコントロールを確立する、それでなければいかぬと、そのとおりだと思うんです。そのとおりでないとわれわれは安心できないんです。
きのう社会党の石橋さんの質問がありましたが、奇妙にその点は私は一致をしておりまして、この問題を、本質論を避けてあいまいにしておきますというと、シビリアンコントロールそのものもあいまいになる。だから、これは正面から腰を据えて取り組んでもらわなければいかぬ、そう思っているのであります。 そこで、きのうの石橋さんの質問は、これは自衛隊そのものが違憲だという立場であるから、有事立法反対の立場です。